パワーストーンに宿る力の見極め方と不思議なペンダントの話

突然ですが、パワーストーンって信じてますか?

私は信じています。

昔は嫌いでした。パワーストーン。
母が信仰深い人なので、パワーストーンとか好きなんです。
私にも買い与えられてたんですが、数珠みたいやしなんかファッションと合わないので嫌いでした。

でも、ある日、すごい出来事が起こったんです。

パワーストーンとか、何かの力とか、通じない人には一切通じない話なので、「は?アホちゃう?」と思う人は今から画面をそっ閉じしてください。

パワーストーンすごいかもと思ってしまった出来事

私、めちゃくちゃ短気なんですよ。
自分が自分に厳しいタイプなので、人の甘さを許せないようです。

今は少し成長して、以前ほどはイライラすることも減りましたが、
その昔、10代の頃とかは、すぐキレる危ないやつでした。

当時の彼氏からは「瞬間湯沸かし器」と呼ばれていました。

パワーストーンすごいかもって思ったのは、大学の卒業式の日でした。

いつもは身につけないパワーストーンですが、なぜかその日は「付けようかな」と思って
多分、もらった日以来初めてつけた気がします。
(パワーストーンとか信じてないので、もらってからずっと机に置きっぱなしでした)

でもその日はなぜか「付けようかな」と思ってつけました。

卒業式の日なので、多分ですが「振袖に似合いそう」とか思ったんだと思います。
覚えてないですが。

卒業式は大学ではなく、大きなホールで行われるため、現地で母と待ち合わせしていました。
普段は遅刻など一切しない母。
慣れない地下鉄で迷ったらしく、15分ほど遅れてきました。

いつもの私なら、5分も待たされた日にゃ当然ブチギレなんですが
その日は不思議とゆったりした気持ちで待っていて、遅れてきた母がとても驚いていました。

「まりちゃん怒ってたらどうしようって思ったけど、(怒ってなくて)良かったよ・・」と安堵の表情を浮かべていました。

その後、なぜか1回もイラつくことなく精神的に落ち着いていました。
毎日10回はキレていたので、母は不思議がっていました。

卒業式と謝恩会の間の待ち時間、ロビーでお茶していると、突然何かが弾け飛びました。

パワーストーンが、弾け飛んでいきました。

人は「劣化ちゃうん?」と言います。

でも私にはわかりました。
私の怒りを収めてくれたパワーストーンが、限界突破して壊れてしまったのだと。

ロビーでバラバラになってしまったパワーストーンを拾って、修理しました。

他のパワーストーンでゴムが伸びてるものもあったので、同時に直したのですが、
私の怒りを収めてくれたパワーストーンだけ、再び飛び散りました。

パワーストーンの力とは

いくつもパワーストーンを持っていますが、全てのパワーストーンが何かの効力を発揮してくれるわけではありません。
一部のパワーストーンにのみ、何かの力が宿っているようです。

先日ちょっとすごい人から、「パワーのあるもの」の見極め方を教えてもらいました。
私にはなんの特殊能力もありませんが、そんな私にも見極められる方法です。

光っているものにはパワーがある。

光っているものにはパワーがあると聞いてから、手持ちのパワーストーンを見ていると、確かに光っているものとくすんでいるものがありました。

昔母からもらったパワーストーンも出して並べていると、1つだけめちゃ光っている石がありました。

パワーストーンがなんの力を持っているか知りたい

パワーストーンに何かの力があるとして、なんの力があるか知りたくないですか?
私は知りたいです。

超能力とかがあれば良かったんですが、あいにく持ち合わせがありません。
なので、夢の中で教えてくれるように期待しながら、寝ました。

そのパワーストーンは、私が結婚する時に母から手紙付きでもらったものです。

結婚の時に母から手紙付きでもらったパワーストーン

母からの手紙にはパワーストーンの効力が書かれていました。

まりちゃんが優しい気持ちで、幸せに包まれるようにしてくれるパワーストーンだよ。
まりちゃんの幸せを心から願っています。母より

イライラしがちな、超短気な娘に持たせてくれたパワーストーン。
だいたいの内容はわかりましたが、「幸せに包まれる」というのが抽象的なので、もっと具体的に教えてほしいのです。

夢の内容

光り輝くパワーストーンを身につけて寝ました。
夢の中で、力について教えてもらえることを期待しながら。

さぞいい夢を見れるんだろうと思うでしょう。

どんないい夢見れるかなとか期待するでしょう。

夢の内容はこうでした。

私の短気が原因で、娘を転校させてしまう夢でした。
私が娘の幼稚園でママさんたちとうまくやっていけなかったがために、娘を転校させなくてはいけなくなる夢でした。

朝起きて、めちゃくちゃ嫌な気持ちになりました。

なんやねんこのパワーストーン。
いい夢見せてくれるんと違うんか。
っちゃ嫌な夢見せてきやがって。ボケが。

最悪の目覚めでした。

少しぼーっとしていると、娘に申し訳ない気持ちになった後、猛烈に娘の幸せを願いました。

夢の中では、私の短気により幼稚園のママさんたちとうまくやれずに娘の居場所をなくしてしまいました。
ママさんたちと無理に仲良くしようとかは思ってないのですが、私の願いは、娘に幸せを感じてもらうことだと思いました。

リビングに行くと、娘がいました。
「ママ、おはよ^^」

娘を抱きしめました。
「(娘)ちゃん、大好き。」
「ママ、大好き。」
「(娘)ちゃん可愛いね。大好き。ありがとう。」

娘はにっこりしていました。

文章だけで今朝の状況を伝えるのは難しいですね。

とにかく、自分の目的がわかれば自分の生き方が変わってくるという話です。
私の目的は、子どもたちに目の前の幸せに気付きながら生きてほしいってことです。
そのためには私が目の前の幸せに気づく必要があります。
私の姿を、子どもたちは見ています。

だからまずは私が目の前の幸せに気づくこと。

見渡せば、私の周りには幸せが溢れていました。

パワーストーンの話まとめ

水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」を読んで、死ぬ前に後悔することベスト10を知りました。

その中で私が後悔しそうだと思ったこと5つ。

もし、子どもたちに愛してることを伝えないままに死んでしまったら、まじで死にきれませんよ。
子どもたちに感謝を伝えないまま死んでしまったら。

いつ死ぬとかはアウトオブコントロールなので、死に際に後悔が少ないように生きたいですね。

パワーストーンの悪夢によって、子どもに愛情を伝えていくことを思い出しました。
でもやっぱりファッションによっては似合わない日もあるという考えは変わりません。