ワードプレスで作ったページにコンバージョンタグを設置する方法をGoogle広告から教えてもらったので、備忘録も兼ねたメモです。
コンバージョンタグの設定
コンバージョン名
任意の名前をつける。
例えば、「8月のコンバージョン」とか。
なんでもいい。
カテゴリ
近いものを選ぶ。
値
決まっている値があれば入力するが、初めての場合などはデフォルトのまま。
「全てのコンバージョンに同一の価値を割り当てる」とし、値は「1」としておく。
カウント方法
クリックや、購入など1回ずつ全てをカウントするのか、初回のみをカウントするのかを選ぶ。
クリックスルーコンバージョン
「コンバージョンは、ユーザーが広告を操作してから数日後に発生する場合があります」
というのは、広告をクリックしてからコンバージョンの行動(フォームの送信、購入など)に至るまでに何日間かのタイムラグがあってからコンバージョンに至ることもあるということです。
最初にクリックしたのが広告であれば、その日は「やっぱやめた」と画面を閉じたかもしれませんが、その後何日か経ってから「やっぱり・・」と検索なりしてコンバージョンに至ることもあるという話です。
最初に広告をクリックしてからコンバージョンに至るまでタイムラグがある場合に、何日まで待ちますかという値です。
アトリビューションモデル
デフォルトでは「ラストクリック」になっていますが、Google広告さんによるとおすすめは「減衰」だそうです。
コンバージョンの測定に適しているということで、お勧めの通りに「減衰」にしています。
詳しくは、わかりません。
コンバージョンタグの設置
さて、コンバージョンの設定ができたら、ウェブサイトにタグを設置します。
数年前にGoogle広告の担当さんに「タグマネージャーから設定するのが簡単ですよ」と言われて設定していたのですが、私からすると簡単でもなんでもないし、なんならもう設定のやり方を忘れたし、今回は「タグを自分で追加する」からやってみました。
グローバルタグ
グローバルタグは、全てのページの<head>内に設置します。
これはワードプレスの設定の中でできます。
有料テーマならだいたいは「タグの埋め込み」みたいな項目があるはずなので探してください。
なければ
外観>テーマ
からphpの編集ができます。
イベントスニペット
イベントスニペットは、タグを発動させたいページの<head>部分に設置する、とのことで・・
ワードプレスの個別のページのhead部分にタグを入れるのって、素人ではハードルが高いですよね・・
htmlで書いたホームページなら任意のページのhead内に書き込みをするのは簡単ですが、ワードプレスは難しい。というかよくわからない。
個別のページのhead内に書き込みができるプラグインもあるにはあるのですが、ワードプレスの最新バージョンと互換性があるかが問題。
互換性がないプラグイン(古いやつ)が多いので、なんとなく不安なんですよね。
私も苦戦していたんですが、Google広告のタグチームの方によると、「イベントスニペットも、全てのページに設置してOK」とのことでした!
つまり、グローバルタグの続きにイベントスニペットを貼り付けて保存すればOKということ。
今まで苦戦してた時間返せ。
ワードプレスのプラグインcontact form 7へのコンバージョン測定は困難だった
私のサイトではcontact form7でのフォーム送信をコンバージョンとしているのですが、contact form7を使ってコンバージョンを測定するのは、Google広告としては難しいとのことでした・・
そう、過去にも何度かLPを差し替えていて、その度にコンバージョンタグが無効になっていて、その度にGoogle広告の方を苦戦させてしまっていました。
で、よく使われているのが「WP フォーム」とのことでした。
また今度詳しく調べてみようと思いますが、サクッと調べたところによると、セキュリティが甘いとの噂も・・
今の時代にセキュリティが弱いのはちょっとですね・・
しばらくはこのままcontact form7で行こうと思います。