自営業をしている夫に限らない話かもしれませんが、夫から「この時間に帰るね!」と連絡があってもその時間には帰ってこないの、なぁぜなぜ?
帰宅時間を告げておいて、必ずそれより遅く帰宅する。
10分遅いとかならまだしも、何時間も遅くなる日も。
なぜ自ら宣言した帰宅時間に帰ってこない?
家で待たされる身としては、ご飯の準備もあるし子どものこともあるし、勝手な時間に帰ってこられるとアレですよね。帰宅時間がわからないならまだしも、ね。
我が家の場合は「この時間に帰るね!」と連絡されて守られた日には感動さえ覚えるレベルです。
我が家は子どもが3人いるので、子どもの世話をしながら夫の帰りを待つのが苦痛でした。
そんな私なりの、「この時間に帰るね!と帰宅時刻宣言されているにも関わらず、夫がその時刻に帰ってこない時の対処法」をお伝えします。
自営夫の帰宅時間が自由すぎて困ること
「この時間に帰るね!」と帰宅時刻を宣言されたにも関わらずその時間になっても夫が帰ってこなくて困ることは何でしょうか。
- 出来立ての晩ごはんを提供するために段取りしているのにいつ帰宅するかわからなくて困る
- まだ帰宅しないだろうと思って子どもを風呂に入れ始めた時に限って帰宅してくる
- いつ帰宅してもいいように晩ごはんを食卓に並べておくと、子どもが勝手につまみ食いする
- いつ帰宅してもいいように晩ごはんを食卓に並べておくと冷めてしまって、帰宅した夫に「俺の扱いなんてこんなもん‥」と身勝手に落胆される
- 先に風呂に入って寝る準備をしていると、予期せず帰宅した夫に「あ、くつろいでたのね」などとあたかも一日中ゆっくり過ごしていたかのように勝手に勘違いされる
- 夫が帰宅しないので子どもたちを寝かしつけようと苦戦している時に限って帰宅してきて寝かしつけの邪魔をする上にお父さんヅラしてくる
言い過ぎでしょうか‥
世の中にはきっちり宣言時刻どおりに帰ってくるパパさんもいるでしょう。
上記はあくまでも我が家の自営夫と思ってもらって大丈夫です。
帰宅時間が自由な自営夫の言い分
「この時間に帰るね!」と宣言してきたにも関わらず、予定どおりに帰宅しないのはなぜなのでしょうか。
例えば夜9時には帰る!と連絡してきたら、帰宅は私の統計上10時半とか11時前とかですね。
「その日のうちに帰る」と宣言されたら、夜中の12時までに家に着くという意味だと思いますが、実際の帰宅時間は翌朝の2時とか3時とかですね。
予定どおりに帰宅できないのが「たまにある」程度だったら、まぁ何かしら色々あるよねって感じですが、我が家の場合は毎度なので、夫の帰宅時間が自由なのはなぜなのか、何を考えているのか気になって聞いてみました。
- いろいろあんねん。
帰宅時間が自由な自営夫への対処法
自営夫のいろいろあるというのは、私の統計上このようなことが多いです。
- 人からいきなり相談を持ちかけられて真剣に聞かざるを得なかった
- いきなり仕事のトラブルが起きた
- 仕事を終わろうと思った瞬間に電話が鳴ってその対応をしていた
- 翌日の仕事の段取りが思いの外、時間かかった
- 人と飲んでたら楽しくなってこんな時間になっていた
- 飲みすぎて電車で寝過ごした
- 飲みすぎて終電を逃した
まぁ、いろいろありますよね。
自営夫の言い分もあるにはあるのですが、子どもを抱えながら家で待たされる身としては、腹立つわけです。
仕事で仕方なく遅くならるのは仕方ないとして、飲みすぎて宣言どおりに帰れなかったという事象が続くと、この怒りはどうしていいかわからなくなります。
夫に腹を立てても「俺は仕事頑張ってる」と言われたら返す言葉がなくなるし、子育てをもっと分担したいのに理解されなくて喧嘩になったこともたくさんありました。
早く離婚したいな‥と思ってたんですが、ある時、子どもが私たちが結婚した時の写真を見て嬉しそうにしていたんです。私たちが仲良くしている写真を見て、子どもが幸せそうな顔をしていました。
私は自分の怒りをどうしたらいいかわからずに、自由な夫を恨んでいましたが、子どもが私たちに望んでいることは私たちが仲良く過ごすことなんだなって思いました。
それ以来、自営夫の帰宅時間が何時であっても「俺は仕事頑張ってる」のであれば仕事に支障ないならいいかと思うように努めています。
その代わりに、帰宅した夫に至れり尽くせりしない。
出来立ての温かいご飯とか、できたらするけど無理しない。
その代わりに、宣言時間どおりに帰宅しなくても、怒ったり不機嫌になったりしない。
子どもたちと楽しく過ごして、自分の好きな時間に寝る。
子どもの寝かしつけとかあったら「自分の好きな時間に寝る」というのは難しいでしょって思われるかもですが、そもそも夫が存在しなかったとしても寝かしつけの作業はあるわけですよね。
なので、夫の存在に気を使わずに、自分のペースで寝かしつけをしたら良いのではないでしょうか。
ご飯作るのが大変だと思えば買ってくるなりウーバーするなりすればいいし、健康大事‥とか思うなら簡単に作ればいいですよね。これは夫が存在しなかったとしても母としてはやらねばならないことなので。
帰宅時間が自由すぎる夫に、私が何年もかけて考えた対処法はズバリ「無理しない」ことです。
夫という存在がなかったとしても、生きていく上でやらないといけないことは、自分のペースでやればいい。
で、たまたま自由な夫が帰宅した時間が、こちらとしても許せる範囲の時間だったら、家族として楽しく過ごせばいいですよね。
帰宅時間が自由な夫が帰宅しても、いつもいつも完璧に労って癒す必要はないわけです。
ここまで書いた私ですが、夫の自営業は私も管理しているので、夫がハードスケジュールで働いていたことがわかる日は労いますよ。さすがに。